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合格者の声

志望校合格を勝ち取った、合格者の声をご紹介します。

支えてくれた人に恩返しができるように立派な医師になりたい

横浜市立大学医学部医学科 林華子さん

林華子さん

自分のペースで勉強できる

――本日はよろしくお願いいたします。林さんは現在、横浜市立大学医学部医学科の4年生で、卒業まであと2年ですね(取材時)。これまでの医学部生活を振り返ってみていかがですか?

とても楽しいです。勉強は難しいですが、興味のある分野も多く面白いです。大学はアットホームな雰囲気なので学生同士仲が良く、一緒に勉強したり遊びに行ったりしています。忙しい中でも、勉強・部活・遊び・アルバイトなど、やりたいことをたくさんしながら充実した生活を送れています。

――それは何よりですね。では、受験生時代について教えていただければと思います。まず、医師を志したのはいつ頃だったのでしょうか?

高校1年生の時です。両親が医療職なので幼少期からぼんやりと医師になるイメージはありましたが、高校の保健の授業で赤ちゃんポストの動画を見た際に、産婦人科医として望まない妊娠や出産に苦しむ女性に寄り添いたいと思い、医師を目指す決意を固めました。それまではあまり勉強を頑張ってこなかったので、基礎から丁寧に授業をしてくれる塾を探し、城南医志塾に入学しました。

――城南医志塾に入学されたのは高校2年生の4月からでした。数ある医学部対策の予備校の中から城南医志塾を選んだのは、何が決め手だったのでしょうか?

大手の予備校に通っていた時期もありましたが、授業についていくのが難しく、質問もしにくい環境だったのであまり自分に合わないと感じていました。城南医志塾では個別授業のため、先生が理解度や深達度を把握しながら授業を進めてくださいました。また先生や現役医大生トレーナーさんに随時質問ができたので、自分のペースで勉強ができると思い、入学を決めました。

苦手科目が一番得意な科目に

――城南医志塾の教科授業について、印象に残っている先生はいらっしゃいますか?

数学の先生です。入学当初の私は数学が苦手でしたが、基礎的な部分からわかりやすく説明をしてくださり、自分のレベルにあった課題を出していただきました。また質問対応にもよく応じてくださり、分からない部分を放置せずに進められたと思います。そのおかげで、入試の頃には数学が一番得意な科目になり、自分の中でも自信を持てるようになったと思います。

――では、城南医志塾の特長でもある「医志教育」についてはいかがだったでしょうか?

「医志教育」では、早い時期から医療についての考え方を学ぶことができました。一般的な塾・予備校では面接や小論文の練習は入試の直前になってから行われますが、どのように考えれば自分なりの答えを出せるか、どうすればそれを伝えられるか、という練習は直前だけでは養えないので、そういった思考の過程を1年かけて勉強できたと思います。特にディスカッションでは、グループ面接の対策も行えたので良かったと思います。

――受験生生活でキツかったこと・苦しかった時期などはありませんでしたか?

高校3年生の夏から秋にかけてが辛い時期でした。模試やテストで思うような結果が出ず、勉強量と成績が思うように比例しないと感じることが多かったと思います。ですが定期的に塾長や先生方に相談し、今どの勉強が必要なのかを指示してもらっていました。それにより、時間がない中で効率的に必要な勉強ができていたと思います。また、現役医大生トレーナーの方にも相談に乗ってもらい、気持ちが沈み過ぎないように励ましてもらっていました。

――周囲のサポートが林さんを踏ん張らせてくれたのですね。さて、実際に大学の医学部を受験した時の心境・印象を教えてください。

入試本番はとにかく緊張しましたが、始まってみるとあっという間でした。緊張で実力が出せるか不安な時は、とにかく自分を鼓舞して自信を取り戻すようにしていました。分からない問題も、自分に解けない問題はないはず!と思うようにしてみると、問題集でやった類題を思い出せたりしました。横浜市立大学の受験では、たまたま授業で教えてもらった問題が沢山出たのでとても驚いたのを覚えています。

――そんな志望校である横浜市立大学の医学部に合格された時はどういうお気持ちでしたでしょうか?

センター試験(現・大学入学共通テスト)で失敗してしまったので、正直難しいかなと思っていました。なので、合格した時は嬉しさよりも驚きのほうが大きかったです。周りと比べて頭がいいほうではないと思っていたので、まさか自分が横浜市立大学に受かるとは思っておらず、同時にこれから賢い同級生と一緒に勉強することになることに少し不安もありました。

――そんな志望校である横浜市立大学の医学部に合格された時はどういうお気持ちでしたでしょうか?

センター試験(現・大学入学共通テスト)で失敗してしまったので、正直難しいかなと思っていました。なので、合格した時は嬉しさよりも驚きのほうが大きかったです。周りと比べて頭がいいほうではないと思っていたので、まさか自分が横浜市立大学に受かるとは思っておらず、同時にこれから賢い同級生と一緒に勉強することになることに少し不安もありました。

自分の力を把握してコツコツとやり抜いてほしい

――林さんには現在、経験を活かして城南医志塾に現役医大生トレーナーとしても関わっていただいています。塾生をはじめとした医学部受験生に向けてメッセージをお願いできますか?

医学部受験は精神的にも体力的にも辛いことが多いと思います。ですが一番大切なことは、限られた時間で必要な勉強量を効率的にこなすことだと思います。そのためには、今の自分の力で、どの難易度の問題を、どれくらいの期間で、どこまで進めるのか、ということを自分で常に把握し続けることが大切です。城南医志塾の先生方は医学部受験に特化した指導をしてくださるので、相談すればいつでもアドバイスをくださいます。また医学部に入学してからも、膨大な量の医学を学ぶ上でこの力はもっと役に立つと思います。医学部受験という大きな壁に圧倒されずに、まずは一日一日決めたことをコツコツとやり抜いてみてください!

――最後に、これからの医学部生活、そして将来に向けての抱負をお聞かせください。

今の自分があるのは、受験を支えてくれた家族や城南医志塾の方々、友達、大学の方など、様々な人の支えがあってこそだと思います。その方々に恩返しができるように、またその方々に恥じないように、立派な医師になりたいと思います。一人前になるにはまだまだ数年かかると思いますが、まずは目の前の勉強や実習を頑張って行きたいと思います!

――本日はありがとうございました!

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