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2023 日本大学 合格

歯学部 歯学科

大久保 昇悟(おおくぼ しょうご)

大久保 昇悟(おおくぼ しょうご)

私立鶴見大学附属高校

  医学部進学を考え始めた時期はいつ頃で、きっかけは何だったでしょうか?
高校2年生の春です。兄の紹介で城南医志塾に入ったことが先で、そこで医師という職業に興味を持ちました。その年の秋に自分が入院することがあって、そこで本格的に医学部進学を考え始めました。

  入試対策で城南医志塾を選んだ理由は何ですか?
兄の紹介で入りました。塾長が自分の本気を引き出してくれることや、非常に分かりやすい授業が充実していることで、自分に合ったカリキュラムを組めることも理由です。

  入試に向けた準備はどのように行いましたか?
高2のころに、まずは勉強習慣を身に付けることから始めました。初めはなかなか集中できず、とにかく自習室に座り続けることを目標としていました。そのうち段々と集中できるようになったので、次に勉強効率を上げるために、1日の勉強計画を毎日立てるようにしていました。
他にも、一度学んだことを自分の血肉にするための復習方法を考えたりもしました。とにかく、受験とは長いスパンで考えなければいけないので、積み上げる学習を心がけていました。基礎に忠実に学習することで効率の良い学習になるのです。自分の努力を可視化していたことも、モチベーションの向上につながったと考えています。

  城南医志塾での準備・対策で印象に残っていることはありますか?
城南医志塾には様々な勉強計画ツールがあります。1日・1週間・1か月単位で計画を立てられることが、充実した勉強計画に最も欠かせないことだと私は思います。城南医志塾では、一人ひとりと先生との距離が近くてコミュニケーションがとりやすく、自分の担当の先生でなくても、様々な受験情報を教えていただけました。小テストが充実していたこともポイントで、私は英単語テストを毎日活用していました。自分は英語が苦手科目だったので、非常に役に立ちました。

  実際の入試本番はどのような感じでしたか?
現役生の時の受験では、時間配分に気を遣ってはいたものの、一次試験から非常に緊張していました。浪人生の時の受験では、対策に1年間時間をかけられたこともあって、落ち着いて取り組めたと思います。試験の感触は良いものと悪いものとどちらもありましたが、結果との関連性は少ないと感じました。
二次試験では、面接までの待ち時間が長く非常に緊張しましたが、塾長との練習のおかげで、言葉に詰まるようなことはありませんでした。1人だけ、圧迫担当の面接官もいたように思いましたが、そつなくこなせたのではないかと思います。

  日本大学に進学した理由は何ですか?
通常の医学部を志望していましたが、一次試験は通過したものの、残念ながら二次試験では上手くいきませんでした。ただ、自分の身体のことなどを色々考えた結果、最終的に歯学部に進学することを決断しました。

  合格が分かった時の気持ちと、入試を終えての感想、入学後の抱負を教えてください。
過去の合格最低点などを事前に確認していたこともあり、「通るのではないか」という期待はありましたが、実際に合格通知を受け取った時には、やはり非常にうれしかったです。受験生生活が終わった後は、これからの人生をどのようにしていくかという期待と不安を感じています。

  医学部受験を志望している後輩へアドバイスをお願いします。
受験勉強は非常に長丁場です。本番までに完成させることに対する逆算が必要になります。つまり、今できても意味がなく、積み上げていく必要があります。基礎に忠実であることを常に意識してください。そして、できないことには必ず理由があります。それを追求していけば、自ずと実力へと変わります。