2023 金沢医科大学 合格
医学部 医学科

稲村 舞(いなむら まい)
私立桐蔭学園高校
医学部進学を考え始めた時期はいつ頃で、きっかけは何だったでしょうか?
小学1年生の春頃です。両親が医療従事者だったので、自分も両親のように病気で苦しむ人々を救う仕事に就きたいと思いました。
金沢医科大学を志望校とした理由は何ですか?
早期より臨床について学べる点が非常に良いと思ったからです。
入試対策で城南医志塾を選んだ理由は何ですか?
同級生と1つ年上の先輩が通っていたのをきっかけに知り、入塾しました。
入試に向けた準備はどのように行いましたか?
私それまで勉強をサボりがちだったこともあり、勉強サイクルを作るのに苦労しました。そのため、予定表を作り、その日のうちに終わらせるべき課題を明確にしました。
睡眠時間は6時間を徹底して守りました。また、授業の後や授業のない日に、時間を決めて、気晴らしとして趣味のヴァイオリンを弾いたり、絵を描いたりもしていました。
城南医志塾での準備・対策で印象に残っていることはありますか?
先生方が親身になって対応してくださったおかげで、不安な点や疑問点をすぐに解消することができました。また、合宿は決して生易しいものではなく、朝早くから夜遅くまで勉強していました。つらいと思う時もありましたが、とても貴重な体験をすることができました。
実際の入試本番はどのような感じでしたか?
金沢医科大学の一次試験は、他の大学と比べて試験時間が短かったこともあり、最後まで疲れることも集中力を切らすこともなく終わらせることができました。その反面、緊張や焦りもあったので、万全の精神状態ではありませんでした。それでも、感触としては「よく出来たな」という印象でした。
二次試験は、初めての集団面接だったので、一次試験より緊張していました。面接部屋に通されるまでが長かったこともあり、不安な気持ちばかりが募っていました。面接中は、ひたすら話し続けることを意識しました。一次試験と違って「よく出来た」という印象が無かったので、結果発表まではつらかったです。
合格が分かった時の気持ちと、入試を終えての感想、入学後の抱負を教えてください。
なかなか実感が湧かず、「あぁ受かったんだ」くらいに思っていました。しかし、全受験校の結果が出ると、途端に実感が湧き、嬉し涙が止まりませんでした。
医学部受験を志望している後輩へアドバイスをお願いします。
受験勉強はつらいことも大変なことも多いと思います。つらい時は、独りで思い悩みすぎずに、先生方や現役医大生トレーナーの方々に相談することも大事です。また、自分には無理と考えるのではなく、「自分なら出来る!」と信じて頑張ることも大切です。