医学のエキスパートだから伝えられる、
「医師になるということ」
「心」「知」「体」を鍛えて、医師になる夢の“根っこ”を育てる
医師・医学博士・経営学修士(MD・Ph.D・MBA)
裵 英洙(はい えいしゅ)
略歴
1972年に奈良県で生まれる
金沢大学大学院 医学研究科 修了
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 修了
東邦大学医学部 客員講師
北里大学医学部 客員講師
慶應義塾大学医学部 特任教授
高知大学医学部 客員教授
NPO法人乳がん患者会「わかば会」理事
かつては外科医として胸部手術を中心とした診療に従事。
現在はハイズ株式会社代表として、各地の病院に対する経営アドバイスや、ヘルスケアビジネスのコンサルティングを行っている。
【著書】
なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか
医療職が部下を持ったら読む本
など多数
【連載】
日経メディカルオンライン/日経ヘルスケア/ナーシングビジネス
など
医師を目指す受験生とそのご家族は、“夢”を強くお持ちだと思います。そこで質問です。
その夢の“根っこ”はしっかりとしていますか? 「患者さんを助けたい」「病気をやっつけたい」という強い想いや志が“根っこ”にあれば、その上の幹は太くなり、そしてやがて立派な花が咲きます。医師は多くの人から感謝され、やりがいもある素晴らしい仕事です。
ただ、医師の道は険しく、ハードなことも多いのが事実。医学部での授業や研修医としての訓練、その後に続く専門医への道――いずれも厳しいトレーニングが控えています。その長く過酷なトレーニングを支えるのは、“熱い志”なのです。
医師になって15年以上、私はこれまでたくさんの医師に会ってきました。“根っこ”がしっかりしていないため途中で医師の道を断念したり、患者さんや同僚から信頼してもらえなかったり、ハードワークで燃え尽きてしまったり、という残念な結末を見ることも珍しくはありません。
これは私見ですが、「成績が良いから」「収入が良さそうだから」「生活が安定しているから」「『先生』と呼ばれて格好良さそうだから」などといった理由で医師になった方は、“根っこ”が安定せず打たれ弱い気がします。
城南医志塾では、受験勉強を通して医師の険しく長い道を立派に歩くための“根っこ”をしっかりと育てます。
そのために必要なのが、「胆力」「学力」「体力」という3つの「力」。我々はこれを「心」「知」「体」と呼び、大切にしています。
学力はもちろん、医師になりたいという強い志(=胆力)、受験とその後の訓練を乗りきる健康術(=体力)を、私たち顧問医師が医学的知識と経験から余すことなくみなさんに伝えていきます。強い志を持った医師への道を、城南医志塾とともに歩き出しましょう!