城南医志塾ブログBlog

2024-10-25更新

2024「医学部特訓夏合宿」後半日程! 5泊6日の濃密な医学部受験準備を大公開

横浜発!医学部受験に特化した夏合宿を開催!

2024年8月18日(日)~23日(金)、城南医志塾では5泊6日の「医学部特訓夏合宿」を盛況のうちに終えました!横浜からバスで千葉県へ移動し、医学部受験に向けて行った集中特訓。本記事では、前半日程をレポートしたこちらの記事に続き、合宿後半日程の様子を写真とともに詳しくご紹介します。

なぜ「城南医志塾」の夏合宿が選ばれるのか?

城南医志塾の夏合宿が選ばれる理由は、大きく分けて3つあります。

医学部受験の最前線!経験豊富な講師陣による集中特訓

医学部受験の最前線で活躍する経験豊富な講師陣が、英語・数学・物理・化学・生物の全科目、毎日授業を実施。少人数制で、一人ひとりのレベルに合わせた丁寧な指導を行います。希望者にはプレミアム個別指導も実施。とにかく勉強漬けの5泊6日です。

医学部合格への道しるべ!特別医志教育で未来を切り開く

医学部受験合格だけでなく、将来の医師としての活躍を視野に入れた「特別医志教育」を実施。現役医師の裵英洙先生内藤祥先生による特別講演では、医学部受験の成功事例や医師としての働き方など、貴重な話を聞くことができます。希望者には面接特訓も行います。

横浜から千葉へ!最高の環境で受験勉強に集中

横浜からバスで移動し、千葉県にある静かで落ち着いた環境のホテルで合宿を行います。集中して勉強できる環境が整っているため、短期間であっても効率的に学習を進めることができます。


合宿の全日程を徹底解説!

ここからは、5泊6日の合宿での各日の様子をお伝えします。

4日目:8月21日(水)
応援団も急遽参戦の合宿4日目がスタート

城南医志塾24夏合宿:4日目:現役医大生トレーナーも応援合宿も4日目になると、緊張感は維持しつつも環境にも慣れて、最初からフルスロットルで1日がスタートできています。今日は、過去の合宿参加者でもある現役医大生トレーナーが応援で来てくれました。現在は東海大学で医学部に通っている彼女、「化学」の松永晃明講師とも昔話で盛り上がっていました。

「もうすぐ化学が終わる」「終わるとどうなる?」「知らんのか、数学大会が始まる」

城南医志塾24夏合宿:4日目:数学(西川講師)「化学」が終わると、「さぁ張り切って行こう!」と「数学」の授業が始まります。西川賢一講師クラスと重田智之講師クラスに分かれて行いますが、前半日程の西川講師重田講師それぞれのレポートを見ても分かるように雰囲気が違いますね。
城南医志塾24夏合宿:4日目:数学(重田講師)生徒の様子を見ながら緩急をつけて授業を進める西川講師クラスに対し、重田講師クラスは緊張感ある張り詰めた空気の中進みます。どちらが良い・悪いということではなく、受講生はどちらの空気も理解した上でしっかり授業に臨んでいます。まぁ、どちらの授業でも終わったらこんな感じになってしまうのですが…。
城南医志塾24夏合宿:4日目:ぐったり

午後のスケジュールにはちょっと変化が

城南医志塾24夏合宿:4日目:英語(田中講師)午後は田中俊行講師の「英語」クラスが行われ、またプレミアム個別授業も実施されました。この合宿ではコースが2つ設置されており、Aコースは集合授業を4教科24コマで行うのに対し、Bコースでは集合授業が3教科18コマの代わりに、自分が特に対策してほしい教科について、プロ講師による個別授業を2コマ受講できるようになっています。
城南医志塾24夏合宿:4日目:英語個別指導(田中講師)この生徒さんはそのまま田中講師による「英語」の個別授業を受けていますが、「解くのが遅いっ!」と熱意と愛情たっぷりの怒号が飛ぶことも…。

自習で頑張る生徒は伸びます(断言)

城南医志塾24夏合宿:4日目:夜の自習夜の自習の時間。2つあるうち片方の自習室では、現役生の女子生徒が一人で黙々と勉強していました。さっき「あ~もう疲れたー…」とクターっとしていたばかりの生徒だったので、引率のスタッフも「さすがに今夜は早く部屋に戻るかな?」と思ったほどだったのですが、そこはやはり医学部を目指す受験生。後で自習室を見たら、その生徒が残って勉強していました。半年後に迫る入試まで伸びるのはこういう生徒なんです。

5日目:8月22日(木)
合宿5日目も全員出席で始まります

城南医志塾24夏合宿:5日目:森講師・村杉講師城南医志塾の夏合宿は5日目の朝を迎えました。今日も1限から全員出席、みんな元気です!……と言いたいところですが、さすがに5日目ともなると疲れが顔に出てくる生徒も何人か…。今日は重田講師の「数学」クラスを受講している生徒が6限連続授業なので、(途中でおやつも完備するという)万全の態勢で臨みます。

各授業は最終コマに入っていきます

城南医志塾24夏合宿:5日目:生物(村杉講師)合宿5日目は森廣光講師の「物理」・村杉拓夢講師の「生物」から始まります(2日目と同じセットですね)。合宿内で行う最後の授業コマであることもあって、村杉講師は授業冒頭で「どんな医師になってほしいか」という、医学部受験指導を行う講師としての想いを、身振り手振りを交えながら切々とお話ししてくださいました。
城南医志塾24夏合宿:5日目:生物(村杉講師)クラス集合写真城南医志塾24夏合宿:5日目:物理(森講師)かたや森講師は、演習テスト・ジェンガ大会(積み上げ実験)等の総合点で競った順位の表彰を行いました。

午後は「数学」、そして「英語」も最終講に

城南医志塾24夏合宿:5日目:数学(西川講師)午後は、昨日と同じ西川講師・重田講師の「数学」が最終講を迎えます。西川講師のクラスは怒涛の3コマ連続の授業!集中力との勝負です。
城南医志塾24夏合宿:5日目:数学(重田講師)一方、重田講師のクラスは演習も実施。最後まで緊張感マックスの授業でした。なお、この日は、片方の「英語」クラスも最終講を迎えています。タイプの違いはありますが、生徒に対する気持ちはどの先生も一緒です。この6講で得た解法は、どれも小手先のテクニックではなく、様々な問題に使える王道であり、あと数カ月に迫った医学部入試に立ち向かうための大きな武器になることでしょう。

と言いつつ、実は…まだ終わってなかったんです…

城南医志塾24夏合宿:5日目:夕食合宿最後の夕食では、和やかな雰囲気の中、西川講師・重田講師が一緒にテーブルを囲みました。何故かというと…夕食後にも授業があるからです!夕食後に西川講師は2コマ・重田講師も1コマ指導を行います。
団結力を表現する言葉に「同じ釜の飯を食べた仲」というものがありますが、それは生徒だけではなく、講師も同じ。校舎での普段の授業ではどうしても「講師と生徒」という距離感がありますが、合宿で濃密な時間を過ごして一緒に食事もすれば、それはもう「共に戦う仲間」なのです。

そして最終講まで完走!残すは英語と化学のみ!

城南医志塾24夏合宿:5日目:数学(西川講師)そんな感じで、ついに「数学」が両クラスとも最終講を迎えました。前述の通り、1限から6コマ連続授業という生徒もいた5日目が、ようやく終わりとなります。さすがの重田講師も「そろそろみんな、限界じゃないの?」と心配なさっていましたが、その限界を超えた先に見える世界もあると城南医志塾は信じています(もちろん体調・メンタルには細心の注意を払った上で)。
城南医志塾24夏合宿:5日目:諦めないそんな頑張る生徒を前に講師も限界に挑戦し、できる限り生徒の疑問を解消しようと、授業後も残って対応していただきました。

城南医志塾24夏合宿:5日目:6コマ完走!!


6日目(最終日):8月23日(金)
いよいよ最終日の朝を迎えました

城南医志塾24夏合宿:6日目:朝の自習長いと思われた5泊6日の城南医志塾の夏合宿も、とうとう最終日の朝となりました。実はこの合宿期間中は連日豪雨が吹きすさび、台風も接近するという荒れた天候でした。まぁ、合宿でやることと言ったら「宿舎でひたすら勉強」なので、缶詰めになっている(スタッフを含む)合宿参加者には直接的な影響はあまりありませんでしたが…。
今日は最終日なので、朝の時間は帰る準備をする生徒もいれば、田中俊行講師の監督のもとギリギリまで朝自習をする生徒もいます。

最終日にも授業はあるんです

そして午前10時にはチェックアウトで帰る…ということはなく、夕方までホテルを使わせていただきます。午前中は田中講師クラスの「英語」の授業(受講生以外の生徒は自習)、午後は全生徒が参加している松永講師の「化学」の授業が2コマあって、それでようやく合宿の授業は終わりになります。最後まで1人も欠けることなく全日程を終わらせたいところです。

今年の合宿の最後は「化学」で締め!

城南医志塾24夏合宿:6日目:宿舎で最後の食事最後の昼食を摂った後は、今年のトリである松永晃明講師の「化学」の授業2コマです(昨年のトリは重田講師の「数学」でした)。トリのとなった松永講師、最後まで手を抜かない細やかな心遣いで、生徒の表情や出来具合を見ながら問題・説明を調節しながら授業を行ってくれました。
城南医志塾24夏合宿:6日目:化学(松永講師)で今年の合宿の授業は全て終了!医学部受験ということもあって、全員参加の「化学」。5泊6日の合宿で行われた全24コマの授業、おかげさまでどの授業も誰一人体調不良等で欠けることがなく、最後まで全員参加で終えることができました。

さぁ、最後まで気をつけて横浜の校舎に帰りましょう!

夕方、6日間お世話になったホテルを後にして、バスで横浜の城南医志塾校舎に帰ります。前半日程の記事で触れた、普段は大阪からオンラインで受講している生徒、本当であれば1人で電車で都内のご親戚の方の家に向かう予定だったのですが、「自分もみんなと一緒にバスで横浜まで帰っていいですか?」と――。いつもは顔を合わせることがない通学受講生や、オンライン指導は受けていても直接会ったことがない講師・指導スタッフと共に過ごした6日間を通して、自分も城南医志塾生なんだと一体感を感じてくれたようです。
そう、私たち城南医志塾は、確かに生徒数が多くない少人数制の医学部受験対策予備校です。だからこそ、通学生であろうとオンライン生であろうと、どの生徒にも同じだけの熱量を注いで指導に当たります。もちろん「入試・受験となったら自分以外はみんな敵だ」という考え方があるのも分かりますし、誰だって「自分が合格すること」が最優先なのも分かります。でも、指導に当たる私たちだけは、最後の最後の瞬間まで「医学部受験に立ち向かう受験生チーム」として「全員で合格する」ことを目指して指導に当たりたいと考えています。

合宿終了。勝負は日常の授業へ。

前半日程の記事に続き、後半日程の記事をお届けしました(更新が遅くなってしまい申し訳ございません)。
実は、19時頃にバスが横浜の城南医志塾校舎に帰ってきて解散した後、何人かの生徒が校舎でそのまま授業の復習をしていました。
そうです。合宿はあくまでも「普段とは異なる場所で缶詰めになって勉強漬けになる」というだけで、医学部受験に向けた勉強はまだまだ続くのです。合宿から日常へ、校舎での復習という形でグラデーションを徐々に変えていく。もちろん、そのまま帰った生徒だって、家で続きをやってくれています。
ここから入試本番まではあっという間です。城南医志塾の生徒が1人でも多く、願わくば全員が志望校に合格できるように、私たちも引き続き全力で指導に当たっていきます。